あくまで私見ですが、スポーツチャンバラの魅力についてお話します。

１　自由である
　　
　　　「どこをどのように打っても勝ち」であると言うことは、自由な発想で技を繰り出すことができます。

　　打ち方は自由、構えも自由ですので、自分の好きなスタイルで戦うことが可能です。

　　　剣道、古流剣術、フェンシング、我流剣術・・・。なんでもありです。自由であるからこそ、奥が大変深い

　　と言えます。自分の好きなようにやってこその　「スポーツチャンバラ」なのです！

２　ルールがシビア

　　　基本的に相手をノックアウトして勝敗が決まるわけではない武道やスポーツでは「２本先取で勝利」だった

　　り、「技あり○個で１本勝ち」となりますが、スポーツチャンバラは１本先取で勝敗が決します。

　　　何故ならば、持っている得物は刃物という想定です。面を斬られれば即死、胴を斬られれば致命傷、　

　足を斬られればもはや動けず、とどめを刺されるのを待つばかり、という状況になります。打たれたら死

　を意味します。その為、一本先取で勝敗が決まるのです。

　　また、同様の意義から、多くの武道の場合、無かった事になる「相打ち」は両者負けとなります。これは

　言わずもがなですね。相打ちになったら、二人とも生きてはいないからです。

３　実戦性が高い

　　　１と２の理由から、スポーツチャンバラは実戦性が高いと言えます。相手の刃をかわし、自由に技を繰り出

　　し、相手を打ち込み勝利、もしくは敗北する。まさに「侍同士の斬り合い」です。そうした面白さが、スポーツ

　　チャンバラにはあるのです！

４　怪我が少ない

　　　スポーツチャンバラは空気を入れて膨らませた布袋の剣を用いて競技を行います。

　　　それ故に、打たれても痛くありません。全然痛くないといえばウソになりますが、骨折や打撲の様な

　　　大きな怪我をすることはまずありません。

５　誰でも出来る

　　　扱う得物は非常に軽く、誰でも振り回すことが出来ます。誰でも出来るということは・・・

　　　小学生が大人に勝つことができます。女性も男性に引けを取らずに立ち向かえます。

　　　スポーツチャンバラでは特別なことではありません。


以上が、私が思うスポーツチャンバラの魅力です。ゴチャゴチャと述べましたが、「案ずるより生

むが易し」です。この文を読んで少しでも興味がわきましたら、一度体験してみるのが良いと思

います。面白さと奥深さが分かっていただけると思います。　是非、体験にお越しください！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



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